「住まい」という“普遍的な価値”を開発・提供する立場から、
積極的なサステナビリティ経営を推進してまいります。
多くの社会・環境課題が山積する中、持続可能な社会実現への貢献は、すべての企業にとって、欠かすことのできない必須要件となってきました。
その中で、私たちは、人々の暮らしを支える拠点である「住まい」の開発・供給をしており、創業以来、家族が集い、豊かな暮らしを営む「住まい」という“普遍的な価値”の創造に携わってまいりました。私たちは、「住まい」づくりは社会への価値創造であり、サステナビリティに直結した取組みであると認識しております。
時代の変化と共に、「住まい」という“普遍的な価値”の在り方も少しずつ変化し、その中で最も大きなものが、気候変動への対応として、CO2排出量の削減を主とした、脱炭素社会実現に対する、意識の高まりです。
日本のCO2排出量(間接排出量)のうち約16%が家庭からの排出分であるとの数字が出ている中で(国立研究開発法人「国立環境研究所」2020年度発表内容)、住宅業界に属する当社グループは、この「16%」に対して責任ある行動を取っていかなければならないと考えております。そして、その責任ある行動の私たちなりの回答の一つが、「ZEH水準」の断熱性能や省エネ性能を標準装備した「AVANTIA01」の開発・供給です。2022年6月のローンチ以降、非常に多くの反響や引き合いをいただいており、大きな手応えを感じております。
当社グループは、これからも、事業活動を通じたサステナビリティへの取組みを積極的に推し進め、ステークホルダーの皆様との共通価値創造を実現してまいります。